2022/04/27 17:43

今回は前回と一風変わって、オイルドジャケットについて

その中でもモータサイクルジャケットについて触れていきます🇬🇧


まずは皆さん大好きなBarbour


Barbour(バブアー )の創業者は、スコットランド出身の「ジョン・バブアー」





元はサウス・シールズでオイルドコットンの防水衣料を扱う小さなお店が始まりです


それが今では130年ほどの歴史を持つブランドになっているのは凄いことですよね☺️


この130年の間に色々な出来事が起こっていますが、それはまた別の機会に、、


ではここからがモータサイクルジャケットについて


Barbour(バブアー)の歴史にとって、「モーターサイクルジャケット」は、世界への扉を開けてくれた重要なアイテムです❤️‍🔥


結論から先に言ってしまうと、1936年から1977年までの英国の世界選手権レースに参加したモーターサイクル・チームのほぼ全員が、Barbourのモーターサイクルジャケットを着用しました


1930年頃に撮影された英国のライダーたち



そんな「モーターサイクルジャケット」の製品開発を軌道に乗せたのは、2台目マルコム・バブアーの息子であるダンカン・バブアー


ダンカンの願いは「バイクというスピードが出る乗り物を、どのような気候条件の中でも快適に運転できるウェアの開発」でした


彼自身がレースに参加するほどの本格的なバイク乗りだったことも功を奏し、試作品を作るごとにそのクオリティは高まっていきます!


そして1936年、ついにモーターサイクルジャケットの歴史的傑作を世に放ちます


その名を「INTERNATIONAL」🇬🇧🇬🇧🇬🇧


1954年に開催された6日間トライアルでは、オーストリア・ベルギー・オランダ・アイルランド・スウェーデン・スペインと世界各国から参加した選手の7割以上が、Barbourの「インターナショナル」を着用したと言われ、


その3年後のスコティッシュ・トライアルでは、なんと全員がこれを着用したとも言われています


さらに、1964年のトライアルでは、ハリウッドスターのスティーブ・マックイーンが「インターナショナル」を着用してレースに参戦しています





この時すでに、モーターサイクル分野にBarbourは無くてはならない存在となっていました


そして、その需要はモーターサイクル分野にとどまらず、軍や警察のパトロール部隊へと広まっていくのです


4/27

前オーナーのセンスが光る

雰囲気抜群の1着が入荷いたしました

個人的にはやはり、こう言う一点物

バックボーンを感じれる1着が好きですね🇬🇧



今回はここまで!